【活動宮 不動宮 柔軟宮】クオリティの特徴と12星座で見る行動基準

12星座を3つの区分に分ける、活動宮、不動宮、柔軟宮となり、これらをクオリティと呼びます。

星占いの特徴をより詳しく知りたい方は、クオリティの特徴を知ることが重要です。

活動宮、不動宮、柔軟宮の特徴だけでなく、12星座の子魚津、活動指標などもご紹介しますので参考にしてください。

ホロスコープの読み方もお伝えしますから、あなたのものに当てはめ、人との相性も読み解いてみましょう。

流動宮・不動宮・柔軟宮の基本知識を知る

3つの区分から行動タイプが分かる

それぞれの星で鑑定が出来たり、特徴を導き出したり出来るのが12星座です。

一般的に占いをする場合は、そうかもしれません。

しかし、詳しく特性などを出そうとする場合、様々な分け方が出来るのです。

12星座を二つに分けると、男性星座と女性星座になります。

また、4つに分けて「火」「大地」「風」「水」のエレメントとして導くやり方もあるのです。

その中で3つの区分から行動タイプが分かるのが、こちらで詳しくお伝えする「クオリティ」。

波動宮…牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座

不動宮…牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座

柔軟宮…双子座・乙女座・射手座・魚座

順番に分けてはいませんので、ご注意ください。

これらは、節分など季節の分かれ目と関連していますので、日本特有の四季を想像しましょう。

クオリティの特徴やわかること

3つに分けたものからは、季節感を得られます。

活動宮は季節の始まり、不動宮は盛りのある季節、柔軟宮に至っても変わり目という特徴を持つのです。

それぞれの特徴は、行動の傾向が分かります。

あなたが区分された先にある意味を読み解くと、どのように行動を起こすのか、どんな考え方を持っているのかを理解するのです。

気になる異性の特徴を導き出せば、相性だって導き出せます。

これらの本質は太陽の動きに合わせて移り変わるものです。

季節の始まりには、活動的になりますし、盛りの時はマイペースに長期間に渡って物事に取り組めます。

季節の変わり目は、体調に異変が起きやすいことから分かるように、精神的に不安定になったり、心が揺れやすくなったりするのです。

クオリティから分かることは、あなたの行動傾向ですから、いざという時に知っていれば活用出来ます。

慌てずに取り組むためには、傾向を理解するべきです。

流動宮の特徴

日本には四季があり、それぞれの季節の始まりに位置する星を流動宮と言います。

何かをスタートさせるためには大きなエネルギーを必要とし、ここに位置する誕生日の人は、前進するためのパワーを秘めているのです。

パワフルで力強い活動力と思考力を持っているのが特徴。

スタートしたものを成功させるために必要なのが素直さだと言われていますので、気持ちをしっかりと表現することも出来ます。

喜怒哀楽がはっきりとしていて、その多くを表情に出すところは、時に危険がはらんでいるので注意しましょう。

優し気なイメージを持たれる星も含まれていますが、パワフルさを持ち併せているので、信頼に値する人でもあります。

気になったことに対して行動的なのですが、それ以外のことは中途半端になりがち。

仕事にまい進している時は、家事が疎かになるようなタイプです。

不動宮の特徴

それぞれの四季の最も良い時期、ピークに位置する星たちをまとめた宮です。

スタートさせ、軌道に乗せるためのパワフルさではなく、その後の安泰を目指す特徴があります。

執念深く、何事にも根性強く取り組める人です。

単発的な行動ではなく、始めたことを長く継続出来るための方法を模索します。

頑固な性質があり「始めたことを途中で投げ出せない」「諦めが悪い」と言われることもありますが、突き詰めることで目標を叶えることが出来るようです。

柔軟な考え方が乏しい反面、安定感を人に与える人。

絶対に成功させたいことがあれば、彼らのようなタイプに任せると上手くいきます。

理想を掲げたら、最後の最後まで諦めない姿は人々に感動を与えることも少なくありません。

信頼される人であり、一緒にいて安心出来る人は、恋愛対象になることもあります。

変化を望まない人たちなので、安泰を感じられるはずです。

柔軟宮の特徴

季節の移り変わりのタイミングで誕生日を迎える星です。

上記二つの宮に対して、最も変化に強い精神力を持っています。

引っ越しをしても転職をしても、すぐにその場に馴染むことができ、行動だけでなく気持ちも落ち着いていられるのです。

柔軟性のある人ですから、どんどんと状況が変わっても対処出来ます。

チャンスを掴むのも上手で、なかなか環境を変えて行動変容を起こすのが苦手な人に比べると、波になるタイミングを知っているかのようです。

そのため、人付き合いが豊富で、コミュニケーション能力が高い人たちが多いと言われています。

しかし、地道に努力をすることは苦手。

コツコツと机に座って、毎日同じようなことをするのも好きではありません。

柔軟性の高いところから、自己中心的なことはなく、しっかりと他者の気持ちを考え、意見を受け入れられるところもあります。

ホロスコープの読み方がわかると過去と未来、人生の歩き方がわかる

ホロスコープからわかること

宇宙法則と呼ばれるものにのっとって作成されるのがホロスコープです。

日本独自のものでもなく、時代によって変わることもありません。

普遍的なものであり、理を表現しているものだと言われています。

誤解をされやすいのが、宿命が分かるという点。

宿命がホロスコープから読み解かれるのではなく、あなたの人生をそのまま表しているものではありません。

今後の生き方の参考になること、役立つ情報を読み取ることが出来るものです。

ホロスコープからは、過去と未来、人生に生き方が分かります。

前世とカルマを導き出すことが出来ますので、過去といっても、生まれる前の前世と照らし合わせることも可能なのです。

また、年単位で読み取るものですから、生き方をどうするべきか、どんなところに注意するべきかも理解出来ます。

あなたの性格や特徴、体質、健康についても知ることが出来ますから、自分への理解を深められるものです。

サイン（12星座）とは

占星術をする際によく登場する言葉です。

サインとは、太陽が一年間で動く道を12等分したもので、牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座、獅子座、乙女座、天秤座、蠍座、射手座、山羊座、水瓶座、魚座を指します。

よく知られているもので、ホロスコープで確認すると、それぞれのサインはどれも30度で区切られているのです。

誕生日によってサインは違い、生まれた瞬間の太陽の位置が指標になります。

これらを12サインと呼び、親しまれているものです。

12サインの位置と天体の場所などを導き出し、その組み合わせによって運勢や特徴などを導き出します。

12サインだけでも、ある程度の鑑定は出来ますが、より詳しく知る場合には、天体のサインを知るべきです。

同じおひつじ座の人でも、天体の位置などが違えば、それぞれに性格が異なり、天職も変わってきます。

同じ傾向になることもありますが、それぞれ個々が違うように、特性や運勢も異なるものだと覚えておきましょう。

10星座（天体）

12星座が一般的ではありますが、天体で区切ると10星座になります。

「太陽」「月」「水星」「金星」「火星」「木星」「土星」「天王星」「海王星」「冥王星」と分かれるものです。

こちらは太陽の位置ではなく、誕生した時の惑星の位置を確認します。

もともと大昔は、10天体ではなく、「太陽」「月」「水星」「金星」「火星」「木星」「土星」の7つで鑑定していたようです。

現代の科学や技術が進歩し、土星の外側にも天体があることが分かりました。

新しく発見された惑星にも意味を当て、10天体としての鑑定が完成です。

これらの役割は、実際に感じ取り方に違和感を抱くことがあります。

若者が鑑定をし、「強い意思」と意味を見出した時などに起こる現象です。

30代、40代などになれば、実はよくわかるようになっていますので、人生に先にあるものだと受け取らなければならないことも。

しかし、受け取り方によっては、これからの人生をより良く進めるための指標になるかもしれません。

12ハウス

我々が実際に目を通してみている世界ではないものがこの世には存在しています。

考えていることとは違う思いを持っていることもあるはずです。

これらは見えない世界と無意識の世界だと言われています。

潜在意識と顕在意識を持って生きている私達ですが、前者はなかなか感じとることが出来ません。

物理的に見えないものですから、そこにある事実も分かりにくいのです。

しかし、12ハウスを導くことによって、無意識の世界を知ることが出来ます。

感じとれていない、見えていないものでも、あなたの中で活動的になっているもの。

それらに推し進められるようにして生きている人も少なくありません。

アスペクト

ホロスコープには、アスペクトと呼ばれるものが記されています。

あなたの反応パターンや行動パターンを知ることの出来るアスペクトです。

アスペクトは、天体の二つ以上のものによって表されます。

それぞれの天体における関係性によって導かれ、角度が急なものは緊張度の高い関係、緩やかなものは調和のとれる関係という具合です。

ただ、一切の角度がない場合は、大成功する組み合わせとして見られ、エネルギーの融合体だと言われています。

覚えておいて欲しいのは、天体によって速さがあり、遅いものが早いものへと与える影響が大きいということ。

冥王星から月に影響を与えても、その逆はないのです。

星や惑星が好きな方によっては、読み取り方は難しくありません。

主に、人との相性を確認する際に用いられるもので、と同時に行動パターンを読み解けるものですから、あなたのアスペクトを確認しましょう。

12星座から見る活動宮｜積極性とポジティブな行動思考がポイント

カーディナルサイン

活動宮のことをカーディナルサインと呼び、重要なものだと位置づけています。

季節の始まりを感じさせる星たちのそれぞれの０度は、「春分」「夏至」「秋分」「冬至」です。

季節が変わり、「これから暖かくなるぞ」「今から過ごしやすい気候になるぞ」と思わせます。

また、それぞれのスタートは「火」「水」「風」「地」として分けることが出来るもの。

牡羊座は火を指し、瞬間的に火をつけます。

蟹座は水での活動によって、誰かの心を揺さぶって絆を深めるようです。

また、天秤座の風で、知性によって適切な距離をとり、山羊座の地は、現実世界を動かしていくと言われています。

カーディナルサインへの理解を進めていくと、基本的な特性が分かるはずです。

活動宮に位置するのならば、積極的に行動を起こすことによって、世界さえも動かせるエネルギーを発揮します。

新しいスタートは、ワクワクもしますが、ハラハラ感もあるもの。

しかし、行動力の高さから、素晴らしい決断に結び付くことも珍しくありません。

牡羊座

自分を強く持っており、「私らしさ」「自分らしさ」を見つけようとする星座です。

自分のためになることならば、どのようなことにも挑戦意欲を持って取り組むのです。

一見、誰かを助けるためにボランティア活動を始めたとしても、結局のところは、自分の評価や自己満足だったなんてこともあります。

しかし、そこにあるのは自分への可能性。

より高見を目指すために必要だと思ったからこそ、人助けにもまい進します。

新しく挑戦する時には、ワクワクした気持ちが収まりません。

成長のチャンスだと捉えている節がありますから、誰かに何も言われなくても行動を始めます。

積極性が高く、意欲的な行動は、目を見張るもの。

蟹座

牡羊座のように自分のために行動を起こすタイプではありません。

自分が大切にしている人を幸せにするためならば、何でもやってしまう人です。

家族や友人への愛情が深いので、自分を犠牲にしてでも行動を起こします。

心が通じ合っていることを感じるからこそ、裏切ることなど絶対にしません。

愛情が深いだけでなく、母性本能に溢れています。

お世話なども大好きですが、自立している人に対してあまりにも過剰になると疎まれるので注意しましょう。

スタートを切るきっかけは、感情が動いた時です。

感動する出来事が起こったり、深い悲しみに打ちひしがれたりした時には、思い切った行動に出ます。

このタイプの行動は、多くの人を救うものに繋がり、笑顔になるきっかけを与えるはずです。

心の奥底にアプローチされた感情が糧となって、意地を持ってやり通します。

家族や仲間を守るために、自分に出来る精いっぱいのことが何かを模索し続けるはずですから、親愛が生まれてもおかしくありません。

天秤座

コミュニケーション能力が高く、バランスの良い人です。

中立の立場を守るのも上手く、人と人を繋ぐことはもちろんのこと、どのような人とでも仲良くなれます。

そんな素敵な人間関係を維持したり、修復したりするための行動が得意です。

上手く間を取り持つことが出来るので、誰かに肩入れすることはありません。

また、人脈を増やす行動、新しい人との出会いのためなら、どんなことでもやりますし、どこにでも行きます。

このタイプの持つ人脈によって、周囲の人が納得する幸せを引き寄せるのです。

出会いをチャンスだと捉えていますので、そこからどんどんと人との繋がりを広げつつも深めていきます。

人情の厚いので、彼らを頼って近づく人も少なくありません。

心の拠り所になるタイプの人ですから、そこにいることが多くの人を救い出せそうです。

バランスの良さというのはなかなか保つのが難しいと言われています。

しかし、彼らはいとも簡単に調和を生み出すことが可能です。

山羊座

狭い世界で生きる人ではなく、社会の中での立ち位置などを気にしています。

広い視野によって、いかなる地位を築けるのか、どんな名誉を手に入れられるのかを考えているのです。

彼らはアイデンティティーを大切にしており、そこに責任も感じています。

ただの我儘ではなく、社会に役立つ自分でいられるための方法を探している日々。

実際に地位や名誉が手に入ったと感じた時は、その立ち位置を利用して、何かを始めていきます。

ボランティア活動でも、個々が集まってするのと、大きな力が働くのでは、結果が異なるものです。

自分の持つものを最大限利用して、社会や組織を救い出すような活動を継続させたいと感じています。

社会のための行動は、表彰されるようなものに繋がってもおかしくありません。

12星座から見る不動宮｜安定を好む着実な行動を選ぶ

フィクスドサイン

不動宮は固定宮とも呼ばれ、と同時に別名も存在します。

フィクスドサインというもので、安定や普遍という意味があるものです。

始まったものを確固たるものにし、安定に導くための行動が得意。

コツコツした作業や期間が長引くようなことも嫌いではありません。

そこに変化が訪れて、人々がパニックにならないように落ち着かせます。

普遍的な状態に変えていく力が強く、普遍のものとして存在させ続けるのです。

簡単なように見えて、これらはとても難しいもの。

時代は移り変わりますし、人の気持ちも変わっていき、いつどのような変化が訪れてもおかしかくありません。

しかし、このような不意の変化にも対応できる力の持ち主ですから、いつも落ち着いていて冷静な判断を下せます。

求めるものは「現状維持」ですから、下手な挑戦はしません。

とにかくミスや失敗も少なく、常に同じような状況で居続けることを目指しているのがフィクスドサインだと言えます。

周囲の変化にストレスを感じやすいところもあるようです。

牡牛座

隣り合わせにある牡羊座がスタートさせたことを引き継ぎます。

まだ不安定なものもあるかもしれませんが、価値あるものとして、そこに残そうと働きかけるのです。

安定に結び付くための行動を模索し、方法を取り入れます。

一度でも安定すれば、その状態を維持するために努力をする人。

状況の変化が苦手な面があるものの、牡牛座が納得するものならば、取り入れることがあります。

形あるものとして残したいと思っていますので、目には見えないものを信じない傾向に。

美しいものや五感を刺激するもの、豊かさに繋がるようなモノならば、安泰に向けて取り入れます。

そこに彼らの欲求がなければなりません。

指摘されて行動を起こすタイプではありませんので「私も○○をしたい」と思う気持ちが重要で、彼らを動かします。

獅子座

蟹座から引き継ぐものに対して、感情を大切に進みます。

「楽しいな」「興味が湧くもの」「嬉しい」などの感情が生まれた時に、上手く引き継ぐことが可能です。

理想が高い人ですから、高見を目指す欲求が止まりません。

それは変化ではなく、より良いものに近づけ、もっと確固たるものにするためのもの。

そのための努力は惜しむことはなく、常に高見を目指す方法を探し続けます。

特徴としては、感情を形にするパワーがあるという点です。

「楽しそう」「良さそう」という感情によって作られたものは、より気持ちを高ぶらせます。

生きる上での表現方法が増えて、感情豊かで人間らしくいられるはずです。

また、原動力は認められること。

「あなたって凄いね」などと評価を受けると、ますますやる気が生まれます。

日の目を見ないようなことは好きではありませんので、常に人の前に立ち、堂々と振る舞う人でもあるのです。

承認欲求を上手に埋めて、評価されるための努力は自分のためにもなるということを覚えておきましょう。

蠍座

心の奥底での結びつきを求めているタイプ。

気持ちの繋がりが幸福に繋がり、理解し合う人だからこその信頼を大切にしています。

深く狭い付き合いになりやすいのですが、信頼している人だからこそ、表面的な付き合いをしたくありません。

もっと深い所で繋がることによって、ますます幸せを引き寄せると信じています。

だからこそ、愛を良く知る人だと言われていて、欲深い生き方をしません。

出世をして家庭を蔑ろにするくらいならば、一生、平社員でも良いと思っているくらいです。

そんな彼らは、天秤座から引き継ぐバランスや調和のとれた人間関係を進展させます。

強固な結び付きを感じて、簡単には壊れない関係に近づかせていくのです。

深い愛情がこの世にあると実感した時に、誰かのための行動を起こしたくなります。

水瓶座

世界の発展を願う彼らは、理想を常に高く掲げています。

夢や理想だとバカにされることがあるかもしれませんが、それでも信念がブレることはありません。

山羊座から引き継ぐのは、地位や責任。

これらを自分のものにすることによって、世界平和を叶えたい、世界全体の環境問題を解説したりしようとします。

何でもない一般人は、世界を変えようとしてもなかなか厳しいものがあるのです。

名が通る人になったり、言葉に影響力を持ったりすれば、多くの人や企業を動かしてもおかしくありません。

社会が良くなるようにと行動を起こす時は一人ではないはずです。

彼らの考えや理想に感化され、感銘を受けた人が手助けする仲間になってくれます。

「そんなことが叶うわけがないよ」などと考えを否定されると、より感情が燃えたる人でもあるようです。

12星座から見る柔軟宮｜変化を求め柔軟に対応する

ミュータブルサイン

変わりやすいという意味を持ち、次の季節への移行を指します。

ミュータブルサインは、変化を重んじる傾向にあるのです。

始めたことが安定したら、そのままではいけないと感じ取ります。

より発展させるために、場合によっては終わらせることも視野に入れるケースも多々あるのです。

終わらせて、そのまま眠らせるのではなく、変化を与えるためのもの。

一度立ち止まることを必要とし、時間に追われていないような雰囲気を醸し出しています。

問題やトラブルを見つけた時、慌てて対処して、事態がますます悪くなることは少なくありません。

しかし、彼らは冷静に分析するために、無責任に答えを出すことをしないのです。

柔軟な対応は物事だけでなく、人に対しても同じです。

対応能力が高く、ここでは滞りを感じさせずに接していけます。

どんなタイプの人との仲良くなれるので、積極的な活動宮、信念を強く持つ頑固な固定宮とも信頼を結べるはずです。

ただ、順応性も同時に高いので、優柔不断な人だと思われる傾向にあります。

双子座

自分の知らないことに興味津々な人です。

情報収集が得意で、趣味だと豪語する人もいます。

無知な状態から刺激を得て、生き方への道しるべを導き出すのです。

おひつじ座とおうし座から引き継ぐ、「個」を完成させます。

自分とは何なのか、なぜ存在しているのかなども考えているかもしれません。

結果的に、完成した自分によって社会や人との繋がりを紡いでいきます。

自己を確立することによって、どんどんと変化をし、成長が促されていくはずです。

成長したことで人々に教えられることが増え、そこからまた学びの時間を手に入れます。

ますます情報が彼らの元に集まり、満足する日常に近づくのです。

刺激的なことに引きずられやすいので、本質を見失わないようにしましょう。

乙女座

常に向上心を持ち、与えられた仕事はきちんと終わらせる律儀な人。

責任感も強いからこそ、途中で投げ出すこともせずに、努力を継続させます。

より段取りの良い方法を見つけたり、成果を良くするための行動をしたりするのは、評価が欲しいから。

自分自身の評価が高まれば、より活動的になれます。

コミュニケーション能力が高いのは、蟹座や獅子座から引き継ぐものを持っているからです。

愛の通った人との関係に存在する自分を理解し、そして完成形に近づけます。

より発展した人間関係を求めていますから、信頼関係は厚くなり、強い絆で結ばれるようになるはずです。

感情の表し方、意見の伝え方などを確固たるものに出来ていますから、より仕事にも反映させます。

実用的な能力が高い人が、より高見を目指していくので最強の人になってもおかしくありません。

実現に向けた行動は、誰しものお手本になり得ます。

射手座

我々の周りには広い世界が広がっています。

小さなコミュニティの中で生きているわけではないと痛感しているタイプの人です。

大きな世界を無視することなく、調和を取ろうと働きかける能力の持ち主。

様々な考え方の人がいて、多くのやり方が存在することを受け入れています。

価値観の違う人との接し方に苦慮する人がいる一方で、彼らは疑問を持たずに「こういう人がいるんだ」と感じ取っているのです。

人との繋がりの中で自分という存在がいる、当たり前のように捉えてはいません。

その中で、どのように自分を確立させていくのかは大きな問題ではありますが、このタイプの人々は学びの中で成功させます。

社会的な結び付きに繋がるように、個人を超えた自分に発展する方法も模索しているようです。

人との関わり方は千差万別で、良かれと思ったことを批判されることもあります。

それでも、意見として受け止められるのは人間として素晴らしいところです。

魚座

スピリチュアルに精通していると言われています。

見えないものの存在を信じ、神秘的な出来事も受け入れる人です。

だからこそ、感性が豊かで、情緒も豊富。

人を理解しようとする働きかけが多くの人を惹きつけます。

見えるものも大切にしますが、それ以上に見えないものを重要視している点があるようです。

信じない人にとっては、不気味で不自然な行動に見えるかもしれませんが、彼らが辿り着く場所を知れば、納得させられます。

山羊座と水瓶座から引き継いだものを完成させるのですが、そこで終わらせるのが仕事。

12のサイクルが整ったことで手放せたら、また新たなスタートが牡羊座から切れます。

いつまでも長々と取り組んでいると、執着が生まれてもおかしくありません。

終わりに近づいたならば、そこで納得をし、また新たな発見に向けて行動を起こす必要があるのです。

その締めくくりという大きな役割を担っていますので、タイミングの見つけ方などが上手だと言われています。

活動宮・不動宮・柔軟宮を知ると自分の特性と生き方がわかる