「見たらは危ないって」「明晰夢って精神がおかしくなるらしいよ」と噂を聞き、怖がっている方が少なくありません。
実際のところはどうなのか、明晰夢のメリットとデメリット、訓練方法などをご紹介します。
デメリットも存在しますので、見過ぎて怖くなった方にも解決方法をお伝えしますので、最後までお付き合いください。
これらと上手くつきあえば、状況をコントロールさせてトラウマを克服したり問題を解決させられます。
目次
明晰夢は自分の夢をコントロールすること
明晰夢とは自覚している状態や覚醒しているような気がする夢
あなたの夢を脳ではっきりと認識している状態です。
何が起こっているのかはっきりと分かっているので、夢を見ていることも理解しています。
頭が覚醒しているような気がして、始めは現実と夢の違いが分からないことも少なくありません。
それでも夢が進んでいくと、「夢の中にいるんだ」と感じ取れます。
「あそこに進んでみよう」「これを言ってみよう」と普段と同様の感覚で過ごすことも出来るのです。
自覚や覚醒の感覚があるので、自由自在に操ることができ、癖になるという人も多くいます。
楽しい方向に繋げることも出来ますし、夢の中で会いたい人にも会えるからです。
明晰夢としてコントロール出来るようになるために、工夫を施している人も多く、寝ることを楽しみにしています。
時々でも、「なぜを夢はコントロール出来た」「自覚して行動していた」と感じる人の割合は高く、あなたも一度は経験したことがあるはずです。
明晰夢は自分で夢をコントロールできる
あなたが見る夢は非現実的なものであろうと、見たくない内容だったとしても、コントロールが可能です。
その場から逃げ出すこともでき、話しかけたくても出来ない人に声をかけることだって出来ます。
あなたが自覚をしているからこそ、思い切った行動が出来るのは、その先の結末もコントロールしているからです。
体験している人の都合の良いように成り行きを決めて、目覚めの良いものにします。
精神的に不安定な場合は、「もしかしたら上手くいかないかも」「失敗するかも」という感情がコントロールに影響して、避けたい夢に結び付くこともあるようです。
多くのケースでは、自分で夢をコントロールすることによって、状態を良いものに変えていきます。
理想通りに展開を変えていき、引き寄せることが出来るものがこちらだということ。
「見よう」「体験したい」と思っても、コツを掴まなければ出来ませんし、容易なことでもありません。
偶然なタイミングで明晰夢を見ることがあれば、コントロールをして素晴らしい夢に変えてみましょう。
脳科学では問題解決能力が高い人が多いと言われている
明晰夢を見る人には共通する特徴があると言われています。
特に、夢について研究している人の多い脳科学者の中に「問題解決能力が高い人が多い」と噂されているようです。
問題が起きた時に、論理的思考を持ち、解決に向けて正しい道を歩めるから。
闇雲に問題に立ち向かっているだけ、感情的になるなどしても、上手く解決には導けません。
夢というのは、現実に起きにくい事柄にも遭遇しやすく、きちんと考えられる人は、どんな状況でも対処出来るのです。
違和感を抱くようなシチュエーションに遭遇したとしても、現実との違いにいち早く気付き、夢の中の自分自身の行動を変えていきます。
「そうか!現実じゃないんだ」という気持ちと、「こういう時はこうした方が良い」という考えが合わさるので、このような状況になりやすいということ。
パニックになるような人には、自覚した夢を見る機会はあまりありません。
何が何でも見たいのならば、思考能力を高めるための工夫が必要です。
立ち止まって考えること、適切な道を導き出せる人になりましょう。
考える力を備えるのは、コントロール出来る夢をみるためだけではありません。
実社会においても、考える力を求められる機会は多く、論理的思考が現代は必要だとも言われています。
もしも本当の幸せを手に入れたいのなら、下記の不倫に特化した初回無料のメール占いと、電話占いを今すぐお試し下さい。
「半信半疑だったけど、怖いくらい当たっていた!」
「鑑定結果で不倫相手との悩みが、なくなった」
と、評判の初回無料の占いなので、是非お試し下さい。
※どちらも両方試しても無料ですので、今すぐ不倫の悩みを解決する鑑定結果を受け取ってみてください。(20歳未満はご利用できません)
明晰夢を見るメリット
解決したい問題を夢の中で解決
「空を飛びたい」と思えば、それが叶うのが明晰夢ですから、どんなことでもコントロールが可能です。
だからこそ、解決したい問題が現実にあれば、夢の中で解決出来ます。
失敗を恐れる必要がない状態ですから、ゲームをするようにして物事を進めていけるから。
創造力を発揮して勇気を必要としない行動が、あなたに自信を与えることもあります。
人にいじめを受けているという場合、大きな問題としてあなたはストレスを抱えるはずです。
夢の中でも、いじめを受けた時、「やめてくれ!」と大きな声で叫ぶことも出来ますし、人に助けを求めることも出来ます。
現実の世界では、相手が恐ろしくて、周囲の目を気にしてなかなか出来ないことでも、実権を握る状態だから可能になるのです。
いじめで例えましたが、自分の意見を発表出来ない、お金を貯めることが出来ないなどの問題にも対処し、夢で実践することで、現実にも反映させられます。
コントロールしているとは言え、その先に起こる出来事は、あなたの経験に基づいたものであるはずです。
「こうしたらこうなる」と知っているからこそ、適切な対処が出来るようになり、夢以外の場所でも上手く立ち回れます。
自分を克服するのは、問題だけでなく、トラウマにも効果があると言われていますので、メリットを活用して前に進みましょう。
実現不可能な事も可能になる
幸せな気分に導き、楽しい気持ちになれるかもしれません。
現実的に考えて、実現できないことが明晰夢によって可能になります。
空を飛ぶこともそうですし、違う世界や地域に移ることも出来るのです。
ライオンと生活することは、実現不可能な事例に挙げられますが、コントロールすることによって、その世界では可能だということ。
非現実的だと感じることが実現すると、そこにあると思われている幸せを垣間見ることが出来ます。
「世の中から戦争が無くなれば良いのに」「お金の概念が無くなれば上手くいくのでは?」などと考える人が多く、実際に変えるのは相当難しいことです。
平和のために必要な考え方だとしても、人間が生きていく中で必要悪とされているものも少なくありません。
あなたの夢の中では、平和で笑顔溢れる世界を作ってください。
創造力が必要ではあるものの、あなたが思い描く理想を形にする、唯一のものかもしれません。
夢の続きを見る方法を活用すれば、素晴らしい世界を作りだせます。
ptsdやトラウマを克服する
過去に起った出来事を思い出して辛くなったり苦しくなったりして、日常に悪影響を及ぼすことをptsdと言います。
怖い思いをした人、命の危険を感じた人だけでなく、その人にとって衝撃的な出来事がそうさせるようです。
また、トラウマを抱えて生きている人は多く、それらを解消させなければ、自分らしさを取り戻すことは出来ません。
精神疾患のある方は、トラウマを抱えていて、克服しなければ病気を根絶できないとも言われています。
明晰夢はそんなptsdやトラウマを克服する力があると言われているのです。
自分がどんなことで抱えているのかが分かれば「夢の中だし大丈夫」と感じて、一歩を踏み出せます。
恐怖心で行けない場所があっても、夢の中ならば可能だということです。
そこに向かっても、夢なので何も起きませんし、あなたに危害を加える人もいません。
「簡単に出来た」と思えば、夢の中での成功体験が実社会に反映されます。
「やってみよう」「行ってみよう」という気持ちになり、実際に行動を起こしても、心の揺らぎを感じなくなるのです。
繰り返し行うことが大切なのですが、「いつかは克服したい」という気長に構えるつもりで取り組んでみましょう。
仕事や日常での悩みは夢の中で解決方法を試せる
生きていれば悩みはつきもので、完全に楽観的に生きている人はあまりいません。
悩みを解消させるためには、これまで未経験の方法を取り入れなければならないこともあります。
経験のあるものならば、解決方法について考えることもなく、すぐに解消させられるもの。
しかし、日常や仕事での悩みは新たなものが次から次へとやってきます。
解決方法をいくつか思いついていたとしても、試す勇気がないという人がいるのです。
「相手はどう思うのか分からない」「上手くいくか自信がない」と思い、失敗を恐れるから。
そんな人は、明晰夢の中で、解決方法を試して、成功するのかを実験出来ます。
夢ですから、失敗をしても誰かに迷惑をかけることもなく、恥ずかしい思いをすることもありません。
思い切った決断でも下し、現実ならば、みんなが驚くような行動でも行えるのです。
たとえ失敗したとしても、また別の方法を試し、上手くいくまで続けられます。
解決したい悩みがあり、試したい方法がある人におすすめです。
明晰夢を見る訓練方法
寝る前に解決したい内容を明確化する
まずは、いつも通りに睡眠をとってはいけません。
「今日は見るぞ」と決めたら、寝付く前に内容を明確化しましょう。
問題やトラウマを解決したい時には、その内容をきちんと想像することが大切です。
「人間関係を良好に保ちたい」「キャリアを高めて仕事で成功したい」「メンタルを強くさせたい」など、解決したいものに絞りましょう。
そのためにも、あなたはどのようなことに悩んでいるのかを知ることが大切です。
「辛い」「悲しい」という感情に支配されていると、どこに原因や理由があり、解決するべき事柄を見つけることが出来ません。
あなたの環境や立場などを客観的に見ることで「ここが足りない」「治したいところはここだ」と導き出せます。
ただ明晰夢に頼るのではなく、あなたがあなた自身を向き合うことが重要だと覚えておきましょう。
その努力や取り組んだ気合が、結果として表れやすくなります。
夢をコントロールする前に、見たい内容を表すことが大切ですから、寝る前に行いましょう。
睡眠前というのは、潜在意識と繋がりやすく、あなたの本音の部分を知るチャンスの時間です。
「そろそろ眠いな」と思ったタイミングが最適だと言えます。
夢日記をつけよう
記憶に残っている内容、気になる夢などを日記につけている人はたくさんいるようです。
ただの記憶や記録として日記につけている場合が多いのですが、見る状態に近づけるために、こちらは最善の方法でもあります。
夢日記を書いている時は、まだあなたの望みは叶っていません。
いつも通りにベッドに入り、眠りにつき、目が覚めた時に覚えている夢を書き記すだけ。
なぜか夢は、起きてしまうと途端に忘れてしまうので、覚えている内に書くのがコツです。
夢日記を記している時こそが、あなたが夢を見ている状態に近くなります。
精神状態が繋がるので、起きて現実にペンを握って夢日記をつけているのに「まだ夢の中なのかな」と思うこともしばしば。
この感覚が明晰夢に必要なことですから、継続していきましょう。
夢日記は効果的な方法であると同時に、振り返って読むとなかなか興味深いものにもなります。
楽しんで行うことが最も大切なことですから、嬉しい内容でも涙が溢れる内容でも、覚えている限りのことを書き記しましょう。
二度寝をする
感動したり楽しいと思える夢を見ている途中で目が覚めた時、「続きが見たいな」と意識して二度寝をすると、希望が叶う経験をしたことのある人は少なくありません。
これは実は、明晰夢を実現させるコツなのです。
二度寝をする時間帯というのは、朝方が多いようで、明晰夢を見やすい時間と被っています。
ベッドに入り、すぐに期待通りの結果が出るのではなく、朝に向かって進む時間の中で起こっているということ。
起き抜けは、脳がすぐに活動的になるわけではなく、ボーっとしています。
それまで見ていたものがあれば、現実なのかどうなのかが分からないこともあるほど。
このボーっとしている状態こそが、夢をコントロールし、あなたの思い描いたストーリーを形にするのに重要です。
二度寝は進んで行うことが近道になるかもしれません。
気持ちの良いものですから、遅刻をしないようにだけ気をつけて、もう一度だけ夢に戻れるようにしましょう。
アラームが鳴っても聞こえないくらいに深い睡眠をとる状態は避けてください。
レム睡眠とノンレム睡眠を理解し、起き抜けの気持ち良さを感じる時間帯に一度、アラームをセットするのもアリです。
スッと起きて清々しい朝を感じるのも素敵ですが、明晰夢を見やすくするためには二度寝をしましょう。
マインドフルネスに向けた瞑想をする
向上心のある方や目標を持って日々努力をしている方などの思考は未来に馳せられていることが少なくありません。
とても大事なことではあるものの、明晰夢を見るためには、未来ではなく「今」を見るべきです。
「今」に目を向けた状態をマインドフルネスと言い、今、多くの方が取り組み、自分について知ろうとしています。
マインドフルネスを行う場合には、瞑想をすることが効果的だと言われているのです。
余計な邪念を払い、自分自身の今に向かって意識を向けること。
「私は何を考えているのだろう」「私はどう思っているのだろう」に視点を向けることによって、願いを叶いやすくさせます。
何となく心ここにあらずの状態の時、ボケっとこの先について考えていることが少なくありません。
その状態で視点を「今」に向けてみましょう。
そのまま睡眠をとることによって、夢の最初の段階から明晰夢だとあなたの脳や意識が認識するようになります。
現実世界でも「夢かも」と考える
実際に起きて、活動している時の意識の向け方を工夫することによって、明晰夢に近づけます。
現実世界でも「夢かも」と考えてみましょう。
「これは夢?私のほっぺたをつねってみて」なんてドラマや漫画などでよくセリフとして登場しますが、この状態です。
嬉しいことがあったり、悲しいことがあったり、ちょっと記憶に残りそうだなと思った時などが取り組みやすいと言われています。
現実に起こり得ないようなことが起こることは多々あるもの。
「こんなことってあるの?」と思った時こそ、「夢かも」とあなた自身に問いかけてください。
その習慣によって、夢を見ている状態でも「これは夢だわ」と認識しやすくなります。
夢の中でも、あなたの得た習慣が活きて「夢かも」「夢なんだ」という意識が働き、自覚に繋がるのです。
現実世界では面白いことがたくさんあります。
人は、前例のないことが起こると、それを受け入れるまでに時間がかかるもの。
「こんな人がいるなんて」「あんな気持ちになるなんて」というあなたの中に沸き起こる感情に注目してみましょう。
wbtbテクニックでレム睡眠に
睡眠サイクル調整法の内の一つで、とても気軽に行う割に成功体験の多い方法です。
Wake Back To Bed(WBTB)テクニックということで、起床してからベッドに戻るという単純なもの。
明晰夢を見たい時には、眠りについてから6時間後に起床出来るように目覚まし時計をセットしましょう。
アラームによって起床したら、カラダや脳を動かして、起きた状態を保ちます。
ベッドから抜け出ることが大切なので、そのままウトウトしたり二度寝をしたらいけません。
20分から60分程度が有効だと言われていますので、起床から1時間以内にベッドに戻ります。
この時間の程度ならば、二度寝とそう変わらないので、起きていたとはいえ、すぐに眠りにつけるようです。
すると、夢を自覚した状態に近づけるという初心者向けの方法なので、今日からでも取り組めます。
明晰夢が危険と言われるデメリット
睡眠障害が起きやすくなり体調へ影響を及ぼす
明晰夢を見ようとして睡眠をコントロールすることや、成功したことによって「寝た気がしない」という状況に陥ることがあります。
言わずもがな、人の睡眠は体や脳を休ませる重要な役割があり、その中で意識を覚醒させているわけですから、完全に眠っている状態だとは言えません。
カラダは寝ているけれど、脳は起きている、まさしく金縛りに遭っているような状況。
また、上手く見ることが出来るようになると、癖になると言われており、毎晩繰り返し行っていると、睡眠は確実に足りなくなります。
睡眠障害が起こりやすいと言われていますので、そこまでして夢をコントロールしたいのかを考えなければなりません。
体質にもよるようですから、あなたが挑戦をして、「日中に凄まじい眠気に襲われる」などと影響が出れば、即刻、中止しましょう。
体調に悪影響を及ぼすようなことがあれば、日々の生活は上手くいかず、非現実な世界に逃げてしまいたくなります。
現実世界から目を背ける原因になってもおかしくありませんので、体調の異変や睡眠障害になっていないかなどを客観的に確認しながら取り組むべきです。
楽しい夢を見ているのに、現実では失敗なミスが続いてしまえば、トラウマの解消どころではなくなります。
人間は、起床して行動している時に結果を残したり成長したりするだということを忘れてはいけません。
脳が休むべき時に休んでいないので疲労感を感じる
睡眠をたっぷりと、または質の良いものをとることによって、カラダを元気に復活させます。
眠っている時には、その日にあった記憶を整理しつつも脳は休んでいるのです。
脳がきちんと休めることによってリフレッシュし、次の日を活動的に過ごせます。
しかし、明晰夢を繰り返し見ていると「何だか疲労感を感じる」「疲れが抜けない」「いつもしんどい」という人が少なくありません。
脳が休まなければならない時に休んでいないのですから当然です。
24時間フル活動すると、人間の体だって悲鳴を上げます。
気力だけでどうにかなるものではありませんから、カラダも脳も休ませることが健康を維持するために必要なこと。
だからこそ、様々な分野においても、眠ることへの重要性が指摘されています。
最近、日本人の睡眠不足によって経済損失が何兆円にもなるという研究発表がありました。
あなたが明晰夢に夢中になり、疲れた状態が続いてしまえば、仕事は上手くいかず、人間関係も悪化し、最悪の状態になってもおかしくありません。
夢のコントロールや制御ができなくなる
本末転倒になるリスクがあることも承知しておきましょう。
「見たい夢を確実に見る」「コントロールして良い結末を迎える」と良い点を追い求めるあまりに、制御出来なくなってしまう恐れがあるのです。
夢のコントロールや制御が出来なくなると、それまでの成功体験があるので「どうして?」「今度こそは」と依存した状態になります。
癖になると慢性的に刺激を明晰夢に求めるようになってもおかしくありません。
度が過ぎた状態になると、何かきっかけが起こった時にバーストする危険性があります。
バーストすると自己統制権を失い、社会での生き方に苦痛を感じたり、実際に生活しにくくなったりするようです。
夢はあくまで夢の世界での出来事ですから、軽い状態で留めておくことをおすすめします。
のめり込むと、「もっと良い夢を見たい」「もっと幸せな気分になりたい」と夢に向かっての欲望が高まるので、精神異常に繋がってもおかしくありません。
実際に頑張るのは現実世界での行動ですから、その意識を失わずに、楽しむようにしましょう。
不思議な体験をすると、特別なことだと認識して、依存しやすくなります。
見過ぎると夢と現実の境目があいまいになる
「明晰夢を見るためには、現実社会の中で“夢かも”と考える習慣が必要」だと言われたり、夢の中で起こっているあり得ない出来事をコントロールして、あたかも実際にその場にあなたがいるような気持ちになったりします。
どちらも、見過ぎることによって夢と現実の境目をあいまいにしてしまうもの。
現実世界で活動している時に、前例のない出来事に遭遇した時、「これは夢かも」と認識して、あり得ない判断をあなたが下すかもしれません。
現実としておかしな判断は、あなたを見る他人の目を変えますし、評価を下げることにも繋がることも。
見ているのに「これは現実だ」と思っていれば、眠るべき時間に目いっぱい、脳を活性化させていることになり、起きてからの生活はメリハリのないものになります。
現実と夢の境目を無くしてしまった時のリスクはとても大きなものです。
あなたという人間性にも悪影響を及ぼす可能性がありますので、やりすぎには注意しましょう。
明晰夢を見過ぎる時や危険だと思うときの対処方法
夢日記を止める
「これ以上は危険だからやめておこう」「怖くなってきちゃった」という時には、明晰夢を見るための方法を止めるべきです。
特に夢日記は、すぐにでも注意しましょう。
真夜中でも、目が覚めた時に覚えている内容を書き記している方によっては完全に習慣になっていますから、意識的な働きかけが必要です。
夢日記自体が危険なものだと言われているので、リスクを承知した上で取り組みましょう。
危険だと言われている理由は「悪夢でさえも明確に覚えてしまう」「眠りが浅くなる」「休んだ気がしない」「悪夢が増える」「精神不安に陥る」「不要な潜在意識に気付く」など様々です。
見続ける原因になるのは、普段は理性で抑えていられる悪の感情が夢に登場しやすくなるから。
「あの人なんて死んでしまえば良いのに」と現実社会では言えませんが、明晰夢の中でならば、あなたの理想として進んでしまいます。
理性を失うことにも繋がりますから、夢日記のリスクは知っておかなければなりません。
明晰夢の中では、嘘が本当になることがありますが、それが夢日記を続けることで現実でも同じように行動しがちになります。
嘘つきになって、人間関係の悪化を招くことにもなりかねません。
夢を思い出すのを止める
「どんな夢を見たかな」「さっきの夢の続きはどんなだった?」と思い出すのは止めましょう。
思い出した夢は、あなたの深い記憶として残ります。
普段の夢は、起きた段階で少しずつ記憶から無くなっていくものですから、自然の流れに合わせるべきです。
自然に行われることには意味があるので、そこに逆らうようなことがすると、カラダに不調が起きたり、明晰夢のリスクとして大きくなったりします。
幸せな夢だったり、メッセージ性の強そうな夢だったりしても、思い出すことを思い切ってやめて、一日をスタートさせてください。
あなたの前日の記憶を整理しているだけ、本当のメッセージ性が強い場合には、同じようなシチュエーションとしてまた出てきますから、一日のスタートでモヤモヤしてはいけません。
毎日を一生懸命に過ごすことが出来れば、ほどほどに疲れを感じ、自然な睡眠がとれるようになります。
普段通りの生活を送れるような意識が出来れば、無理に思い出そうとすることもありません。
明晰夢を意図的に見ないようにする
意識的に癖になったことによって見ようとすると、リスクは続いてあなたに現れます。
明晰夢を意図的に見ないようにするためには、こちらでご紹介した内容を避けましょう。
習慣になっている場合は、想像することも「夢かも?」と感じることも止めるための方法を考えなければなりません。
それまで普通にやってきたことを止めるのは大変ですし、一度でも習慣が戻ってきてしまうと、現実になります。
日中の行動を無意識にしてしまうことがありますから、まずは寝る前の行いを変えていきましょう。
イメージを膨らませることや自分の「今」に向けて意識を持つことをやめてください。
未来に意識を向けても良いですし、無の境地になるような瞑想を取り入れても構いません。
また、明晰夢の場合、夢を見ていることを自覚しているので、そこで目が覚めるように意識向けるのも一つの方法です。
コントロールをしてしまう前に現実に戻るようになれば、こちらを見られない体質に戻っていきます。
楽しみながら執り行う分には基本的に問題はありませんが、本気になったり依存したりしてしまうと危険が大きくなるようです。
明晰夢は危険?問題解決に役立てながら現実を受け入れる事も重要
あなたが抱える問題を解決する方法でもありますから、上手に付き合う必要があります。
現実的なものの見方を失ってしまうと、デメリットしか感じられませんので、きちんと事実を受け入れる準備を整えましょう。
過去にトラウマのある方、PTSDなども解決させられる方法だと言われていますので、リスクを理解して安全を確保して取り組んでください。