妻子持ちなのに不倫をする男性心理と好きになってしまった時の心得

妻子持ちなのに不倫をする男性心理

結婚と恋愛は別物として考えている

既婚男性が不倫をしている人の中には、結婚と恋愛は別物だと考えている人もいます。

男性にとって結婚は自分一人ではなく、家族の分だけ責任と生活が自分にかかってくる重大な任務です。

「生涯をかけて幸せにする」と約束した奥さんは、結婚生活が始まると既婚男性にとっては生活の一部に組み込まれていきます。

恋愛ではお互い向き合ってドキドキしていた二人は、結婚をすると同じ方向を見て人生のパートナーとして横並びに歩み始めるのです。

立場としては全く別物である恋人と奥さんという存在を、結婚後も恋愛を続けていきたい男性は両方別の人物で満たされていたいと願います。

例えば女性がご飯とスイーツが別腹というように、結婚生活が満たされていて幸せでも恋愛のドキドキは別感覚で楽しむことができるのです。

そう考えると、妻子がいても不倫をする男性の心理としては特殊なものでもありません。

妻という存在は、結婚してその立場を手に入れると夫に愛される努力をしなくなる女性が多くいます。

男性も女性も共通して、結婚することでお互いを自分の所有権を得たかのように振舞ってしまうのです。

夫の前で身だしなみを整えることを怠り、家事と育児に追われて夫婦の会話が減る一方、日本では夫婦になったとたん異性として見られなくなりセックスレスになる夫婦も問題になっています。

その結果、妻子持ちの既婚男性は家に帰ってもドキドキ出来ない女性がいつもそばにいることになるのです。

こんな既婚男性は結婚と恋愛は別物だと考え、不倫によって「恋愛」のドキドキを楽しみ始めます。

外に出ている時は自由にしたい

妻子持ちの既婚男性は、実は家庭に戻るととても窮屈な思いをしています。

子供が生まれたとたん、妻は子供中心の生活になり夫のご飯も世話も後回しで会話もない家庭は多いのです。

妻は「旦那がいない方が家事が早く片付く」と文句を言うようになり、子供の生活時間に合わせて夫を追い立てます。

仕事でヘトヘトになって自宅に帰っても労いの言葉の一つもないどころか「たまには育児に協力してよ」「掃除をして、洗濯をして」となど文句と指図を言われるのです。

家庭で疲れてしまう既婚男性は外に自由と癒しを求めるようになります。

家庭の外にいるときには妻に文句を言われず自分の好きなように行動できるのびやかな時間を充実させたいと思うのです。

外にいる間は自分の自由時間として、恋愛も自由に楽しみたいと思っています。

そんな妻子持ちの既婚男性は、デートもいつも楽しいことを提案してくれるのです。

浮気相手を楽しませたいと同時に自分も思い切り楽しみたいと張り切っています。

楽しいデートをしたい既婚男性は不倫恋愛ではとても優しく積極的で紳士的に振舞うのです。

恋愛も自由の象徴であると考えているので、とても楽しい時間を過ごすことができます。

自由を求める既婚男性は、遊園地にでも遊びに行くような感覚で不倫をしているのです。

外に自由を求めている妻子持ちの男性は仕事と家庭の場に、窮屈さを感じているので浮気相手は気持ちを解放させてあげることに専念します。

憂さ晴らしの場が浮気相手の女性

現代社会にはどんな場面でもストレスが蔓延しています。

しかし、一家の大黒柱としてはあちこちで不満を爆発させて人間関係で衝突するわけにはいかないのです。

家庭には生活がかかっており、嫌な仕事や人間関係と対峙しても逃げ出すわけにはいきません。

子供が生まれてからは一層育てていくのにお金が掛かるので、仕事は常にプレッシャーの日々です。

日本はまだまだビジネスシーンでもゆとりがなく、働きすぎだと言われています。

しかし、改革も進む気配もなくストレスは溜まる一方です。

そんな時に不倫を始めた既婚男性は、日頃のストレスを浮気相手で紛らわせます。

浮気相手はお酒を飲みながら愚痴を聞いてもらう相手になったり、気持ちを恋愛にすり替えて現実の苦しみを恋愛として激しく発散したりと憂さ晴らしをするのです。

穏やかな結婚生活を変えてはいけない、という思いから不倫相手とのセックスに変わった性癖を出すなど体中心の関係になる場合もあります。

このタイプの既婚男性は少し攻撃性が高いため、あなたが利用されて傷つくだけにならないように注意が必要です。

しかし好きになってしまったら全て受け入れてしまうのが乙女心というもので、日頃の憂さ晴らしで不倫をしていると分かってはいても一緒にいてくれることに幸せを感じてしまいます。

彼があなたといる間に癒されるように、優しく包み込んであげることで穏やかになってくるのです。

妻子持ちなのに不倫相手に本気の恋をしてしまう瞬間やきっかけ

自分が妻子持ちであることを忘れて楽しんでいる時

既婚男性にとってふとしたきっかけで始まった不倫で本気になる瞬間は“不倫デートの最中”の楽しい時間に訪れます。

不倫を始めて妻子に罪悪感を持っている既婚男性は「深入りしてはいけない」と自制心を働かせながら浮気相手と接している場合が多くあるのです。

しかし不倫デートの最中、浮気女性の笑顔に目を奪われ会話が弾みとても楽しいと感じている時間に気がつけば自分は妻子がいることを忘れて一人の男性として目の前の女性を愛していることに気づきます。

「妻子がある身でありながらそれを忘れてしまうなんて」と自分自身を責めてしまう男性は浮気女性に対しても普段申し訳ないことをしていると感じているのです。

しかし、妻も子供も存在を忘れて不倫デートを楽しんでいた自分は既に本気で浮気相手の女性を好きになってしまったことを自覚します。

本当の気持ちに気がついたとたんに、不倫に対する罪悪感も吹っ切れてしまうのです。

あなたに対して、誠実に愛を伝え一緒にいる時間が楽しくて仕方がないことを打ち明けます。

毎日妻子のために仕事も頑張っていますが、浮気相手の女性の前だけでは妻子のために頑張ることを忘れて独身のようにただ楽しんでいる自分に気づいたとき、既婚男性にとって浮気女性は自分の心を許せる相手なのだと理解するのです。

独身時代の気持ちのままに楽しむという感覚を思い出した既婚男性は、より浮気相手に本気で好きになっていきます。

離婚が過るくらいに妻との関係が悪くなった時

既婚男性が不倫相手に本気になるタイミングは、夫婦の関係も密接につながっています。

普段から夫婦生活がうまくいっていない既婚男性は外に安らぎを求めて不倫を始めることがありますが妻との関係がいよいよ悪化し、離婚の話題が目の前に過るくらいになればいよいよ不倫相手を本気で大切にしようとするのです。

妻子がいる既婚男性が離婚をするとなれば、その後は養育費や親権問題、財産分与など話し合わなければいけないことが山ほど出てきます。

離婚が成立したとしても、その後のお金の問題や生活の問題などを考えるととても一人で抱え切れるプレッシャーではありません。

離婚が成立した後ほど、心の安らぎが一層必要になるのです。

妻との関係が悪化し、離婚の話が出そうな時ほど不倫相手に癒しを求めます。

家庭の不和は既婚男性にとって大きなストレスとなるのです。

その時の既婚男性はとても追い詰められた心境になり「おまえがいないといけないんだ」と不倫相手に寄り添うようになります。

妻子と不倫相手両方に見放されることを極端に怖がるのです。

「最近やたら寂しがるな」と感じたら家庭で離婚の雰囲気が漂っているサインと読み取ることができます。

本人が話したがらなければ、無理に聞き出すことはせずそっと見守ることです。

浮気相手の女性からの愛が奥さんを超えた時

男性は愛されることで安心感と優越感を持ち、自分への自信へと繋げます。

妻子がいるのに不倫をする既婚男性は、夫婦間で愛情が不足していると感じている場合があるのです。

異性に認められたい、受け入れてもらいたいと願っているのに一番近くの妻からは愛されている実感がないと感じています。

不倫をして愛情不足を補おうとする既婚男性は、その浮気相手からの愛情が十分に感じられ奥さんからの愛情よりも大きいとみなした場合には愛情を受け取る相手を浮気相手の女性に絞るのです。

浮気相手の女性からの愛情がいつもそこにあり、穏やかに心を癒し明日への活力となると既婚男性は本気で彼女のことを好きになっていきます。

愛情を感じることは日常の中での安らぎであり、様々なストレスから解放させる手段にもなっているのです。

結婚を決めたときには、夫と妻どちらかの愛情が上回っていたとしても相手からも愛されていると感じていました。

しかし、月日が経つに連れて妻からの愛情が薄くなってきたと感じると同時に浮気相手の女性は自分のことをしっかり愛してくれていると感じればやはり既婚男性の心は不倫相手へと移っていくものなのです。

妻子持ちからデートに誘われた時の彼の気持ちや対処法

一度のきっかけで「好きにさせてやる！」

妻子のいる既婚男性は気になる女性が現れ、その女性と不倫をしたいと望んだ場合には相手の女性を振り向かせるためにゆっくり時間をかけていられません。

独身の頃なら付き合う前に相手の気持ちを確かめながら、駆け引きをしていたこともありましたが妻子がいながら駆け引きなんかしていたら気になる女性との関係がこじれてしまい不倫どころか何も始まっていないのに家庭不和になる可能性があります。

デートに誘うくらいの積極的な既婚男性ですので、気持ちも強気です。

一回のデートのチャンスで相手に「好きにさせてやる！」と強引に考えていることもあります。

体の関係だけを望む既婚男性であれば、すぐに相手の女性の方が自分に夢中になってくれた方が好都合なのです。

相手の女性が自分に夢中で追いかけてくれるようになれば、あとは自分の都合のいい時に連絡をすればいいだけになるので遊びの不倫をする男性はいつも強気で来るともいえます。

一度のきっかけに全力投球し、後は放置なので他にも同じような女性がいる可能性があるのです。

自意識過剰でプライドが高く自信家の男性がこのタイプだといえます。

ただ、このタイプの男性からのデートは全力投球が故に本当に女性の喜ぶポイントを詰め込んだデートになっており「本気で私のことを好きなのかも」と感じさせるほどの幸せなデートである場合が多く、女性も既婚男性の思惑通り彼のことを好きになってしまうのです。

恋愛に進展するきっかけが欲しい

ちょっぴり奥手さんの既婚男性からデートに誘われたときには「このデートをきっかけに恋愛に進展するきっかけが欲しい」と願ってお誘いしています。

あなたに好意を持っており「自分は妻子持ちであるけれどもあなたと恋愛をしたい」と思っているのです。

既婚男性はあなたのことを普段からよく気にかけ、いいところをたくさん知っています。

結婚という枠組みを超えて、あなたのことをもっと知りたい、一緒にいる時間を作りたいと願うからこそ恋愛関係を望むのです。

真面目で社交的、優しい男性がこのタイプといえます。

いつもさりげなくサポートしてくれる、失敗しても励ましてくれる、という場面があったはずです。

このタイプの男性は上手に愛人関係を続けられるかは二の次で、とにかくあなたとの恋愛を楽しみたいと思っていますので、その後の妻子との関係のことはあまり考えていません。

彼とデートをして交際に繋がった場合には、あなたがリードして二人の不倫ルールを作ったほうが後々の二人のためにもなるのです。

彼は自分の気持ちに素直なタイプですので、好きという気持ちが暴走してしまう可能性があります。

妻子持ちでありながら恋愛をしたいと願う心の裏には、何か夫婦間にもトラブルがあるのかもしれないのです。

既婚男性があなたに何を求めているのか、会話の中から探っておきます。

【対処法】デートではなく目的遂行のためだと割り切って受ける

妻子持ちの既婚者が女性をデートに誘う際には、デート後には不倫関係になりたいという心理が隠れています。

一度きりのデートで終わらすつもりはなく、体が目的か心の拠り所かいづれにしてもデート後の方が重要なのです。

既婚者からデートに誘われた場合には「不倫」という目的のための第一ステップだと考えておく必要があります。

「食事だけならいい」「お茶だけならいい」と安易にデートの返事をしてしまうと、その後の展開に戸惑ってしまうことになるのです。

既婚者からのデートのお誘いは不倫という目的を遂行するための手段と割り切って、しっかりあなた自身の既婚男性に対する気持ちを考えます。

あなたが既婚男性のことを知りたい、妻子がいても不倫関係になってもいいと感じるのならばそのデートのお誘いを受けてしまって大丈夫なのです。

不倫関係は女性の方が本気になりやすいと言われていますので、あなただけが傷つくことのならないようにしっかりと考えて行動していきます。

既婚男性とのデートの日は既に不倫が始まるという覚悟でいるべきです。

「一度食事にでも行かない？」と誘われたとしても、既婚男性の方は一度で終わらすつもりはありませんので「話が違う」などと言わず、デートに行く前に自分の気持ちの方をきっちり割り切っておきます。

妻子持ちの男性からプレゼントをもらった時の彼の気持ちや対処法

「これで俺の気持ちに気付いてくれ」

妻子がいる既婚男性からプレゼントをもらったら、多くの女性は「これはどういう意味だろう？」と戸惑います。

しかし、そのプレゼントには既婚男性のあなたへの好意が込められていることがあるのです。

妻子がいる既婚男性はプレゼントを通して無言でメッセージを送ってきます。

あなただけに送られるそのプレゼントは、買いに行っている間あなたのことを思い出してどんなものが好きか、何が似合うか真剣に悩んで選んできたものです。

その行動の裏側には「あなたに好意がある」「俺のことを見て欲しい」という心理が隠されています。

プレゼントをするということ自体が「あなたからの注目を集めたい」「気に入ってもらいたい」「プレゼントを見たら俺のことを思い出して欲しい」という気持ちの表れであり、愛情表現となっているのです。

プレゼントをしようとした既婚男性は純粋にあなたに喜んでもらいたい、笑った顔を見たいと願ってプレゼントという形を思いつきます。

あなたに対する好意を何かで伝えたくなってしまったのです。

妻子のいる既婚男性にとって、妻以外の女性に内緒でプレゼントを用意することは簡単なことではありません。

購入するにも、渡すために荷物に忍ばせておくことだけでも、とてもリスクがあるのです。

そんなリスクが高くてもプレゼントを用意したということはあなたに対して「これで俺の気持ちをわかってほしい」と気持ちを察してもらえることを期待しています。

「既婚者は言葉で伝えるわけにいかないんだ！」

妻子ある既婚者の中には、言葉をとても大事にしている人がいます。

妻と子供ももちろん大事だけれど、不倫関係にある浮気相手のことも本当に大事に思っている場合があるのです。

結婚と恋愛は別の感情で動いていることが多く「どっちも大切だからこそ傷つけたくない」という男性心理もあります。

そんな既婚男性は言葉そのものに重要な意味を持たせており、浮気相手に対しては「愛している」とは安易に言わないのです。

もちろん大切にしたい存在ではあるのですが、浮気相手の女性に「愛している」と言葉に出してしまうと家庭も不倫関係もバランスを崩してしまうような気がしています。

どちらも大切だからこそ、片方に比重を大きくできないことに男性はいつも心を痛めているのです。

ですから、あなたのことを大切にしている証として既婚男性はプレゼントという形で表現します。

「愛している」「好きだよ」「ずっと一緒にいよう」と「愛の言葉をいつも言ってくれないくせにプレゼントでごまかそうとしている」と腹が立ってしまう浮気女性もいますが既婚男性の心理としては真逆にあることを知ってほしいと願っているのです。

言葉に出すということは気持ちを薄っぺらなものにしてしまう、という侍のような心を持つ既婚男性こそ「言わなくても分かってほしい」とプレゼントに気持ちを込めています。

「既婚者は簡単には言葉で伝えるわけにはいかない」という男性心理を理解してあげることが不倫関係における女性の優しさです。

【対処法】好きなら素直に受け取って

不倫関係の有無に関わらず女性にとって男性からのプレゼントというものは嬉しいものです。

妻子がいる既婚男性からのプレゼントは「どんな意味が込められているのだろう？」と対応に困ることがありますが、あなたがその既婚男性のことを好きだと思うならば素直に受け取ることが相手への感謝の証となります。

既婚男性が準備してくれたプレゼントには彼の気持ちが詰まっているのです。

周りの心配をしてプレゼントを断るということは、あなたの彼への気持ちもなかったことにしてしまうことにつながります。

渡してくれたプレゼントの裏には、既婚男性が妻に気づかれないようあなたのために準備した背景があり、あなたのことを思い出しながら何が喜んでもらえるだろうと想像を膨らませて選んでくれたものです。

そう考えると既婚男性のその時間の重大さとプレゼントの価値に気づくはずですので、あなたがどう感じるのか自分の心に素直になって心のままに感じてみます。

そのプレゼントを渡してくれた既婚男性のことを、あなたもまた好きだと思うのならば快くプレゼントを受け取っていいのです。

あなたが受け取らなかった場合、そのプレゼントはどうなるか考えてみます。

あなたのためを思って選んだプレゼントですから、あなたが受け取りを拒否するのであればそのプレゼントは即ゴミ箱行きとなるはずです。

プレゼント自体が迷惑であれば断ることももちろん大事ですが、既婚男性の気持ちがゴミ箱に行くことを考えれば、彼のことを好きであれば受け取ることがあなたの誠意となります。

妻子持ちの既婚男性を好きになってしまった時の心得

メリットとデメリットを頭に叩き込む

妻子持ちの既婚男性を好きになることにはデメリットの方が大きく頭に浮かびそうなものですが、メリットを含めて既婚男性を本気で好きになることについて一度自分の中できっちり整理をしておくべきです。

ノートに書き出しても構いませんので、しっかり自分の中でのルールや線引きを行ったうえで不倫をしていきます。

メリットとしては、なんといっても心の充実です。

彼に妻と子供がいようが、あなたにとっては彼そのものがとても大切で本当に愛しているので心は存分に満たされます。

そして、彼と不倫をすることであなたは既婚男性に会うことが毎日の幸せ目標となり、元気の源となるのです。

恋の力は不倫といえどもパワーがあり、女性はどんどんキレイになります。

そのおかげで、周りの女性からも褒められることが多くなるのです。

デメリットはなんといっても、すぐに結婚という女性のあこがれへとは進まないことにあります。

あなたは既婚男性のことを本気で愛しているので、今すぐにでも奥さんと別れてほしいと願うかもしれませんが、離婚というものはそう簡単ではないのです。

離婚の話ともなると、いくら二人が求めあったとしてもあなたと既婚男性の関係が破綻になる可能性も出てきます。

周囲からも噂を立てられ、今の環境を維持することは難しくなるのです。

親に知られると親子の縁を切られてしまうケースもあります。

友人も誰もあなたの不倫の恋を応援してはくれません。

不倫という関係は、いくら本気で好きになっても周囲から祝福されることはなくデメリットの方がはるかに大きいことをよく理解しておくべきです。

どこでバレるか解からない、バレた時の対処法を彼と決めておこう

不倫関係というものは、どこでバレてしまうか分からないものです。

いくら気をつけていても、思いがけないところから周囲に知られてしまい不倫関係が終わるどころか遠くへ引越しをしなければいけない事態にまで発展するケースも実は数多くあります。

LINEや電話の履歴はもちろん、電話帳、手帳の印、何気なくとった２ショット写真、アクセサリー、妻に伝えていた予定と実際の行動の不一致、目撃者、家族への手土産の不自然さなどなど関係があっという間に知れてしまうものはとても多いのです。

全ての証拠を残さない努力をしたとしても、なんといっても怖いのが「妻の勘」という目に見えないものによって奥さんにバレてしまうということが、現実にはたくさん起こっています。

妻というのは、不思議なもので夫婦生活を続けていくうちに夫のことは手に取るように分かるようになっていくのです。

苦楽を共にし、生活を共にしているからこそ分かるテレパシーのようなものを知らず知らずのうちに鍛え上げています。

特に子供を出産し、育てている母親というのは第六感が優れてきますので、夫が何も喋らなくてもいつもと何か違うことを空気感や雰囲気だけで察知するのです。

「ん？何かおかしい」と妻に勘づかれたらもうごまかしようがありません。

不倫で本気になっているのなら尚更、周囲や奥さんに知られた時の対処法やルールを彼と二人でよく話し合っておくべきです。

後で慌てても、急にはいい案なんて出てくるわけもなく付け焼刃の苦しい言い訳ばかりになってしまいます。

あなたの人生計画に狂いが生じる覚悟を持とう

あなたが妻子のいる既婚男性を本気で好きになったならば、これから苦しい思いをたくさんすることになります。

二人が想い合っていればいいなんて独身同士の甘い恋愛を夢見ているようではいけません。

相手の男性には家庭があり、あなたとの不倫関係はあなた自身が彼にその妻と子供を裏切らせているのです。

不倫交際というものはデメリットの方が大きく、奥さんに二人の関係が知れてしまえばあなたが失うものはとても大きいことをよく理解した上で不倫をします。

あなたがもし「○○歳までに結婚して、○○歳までに子供を産みたい」と将来の人生計画を持っているならば、その計画全てが狂ってしまう可能性が大いにあるのです。

彼のことを本当に好きになればなるほど、出口のない関係は続くばかりで結婚適齢期はどんどん通り過ぎてしまいます。

不倫恋愛にどっぷりハマってしまったために、一生独身でいる女性も少なくないのです。

不倫のためにあなたが独身のままでいることを両親も不思議に思います。

孫の顔を見たい、という親の願いも叶えることができないのです。

この事実がこれからの人生、あなたの心をどれだけ傷つけるか想像できないかもしれませんが、普通の恋愛よりはたくさん傷つくことが訪れることは覚悟しておきます。

占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス「既婚男性を好きになってしまうことに罪はありません」