付き合いたての不安はなぜ感じるの？女性が付き合いたてに不安を感じる原因と解消し長続きの秘訣

女性が付き合いたてに感じる不安やその原因

相手のことをよく知らない…性格やライフスタイルや価値観について

長く友人関係にあった男性と付き合えば当てはまらないかもしれませんが、ほとんどの女性は知り合って、あまり期間をあけずに好きになって交際に至ります。

「見た目が好み」「優しいところが好き」と実は漠然としたもので、「付き合いたい」と感じるのは、「幸せになれそう」「楽しそう」という直感によるものです。

付き合う前から、彼の性格やライフスタイル、価値観などを熟知しているケースの方が多くはありません。

それは相手のことをよく知らないことに付き合いたてで気付くということ。

踏み込んだ会話をした時、コミュニケーションが活発になった時、将来について想像した時などに、急に不安を感じるのはこの為です。

「合わなかったらどうしよう」とまでは感じませんが、何も知らないことが不安でたまらなくなって、質問攻めにする女性もいます。

自分に愛される自信がない…過去のトラウマにより自己肯定感が低い

好きな人が出来て、交際に至るまでは、本来の気持ちに蓋をしていた場合のこと。

過去にトラウマを抱えるような出来事を持っていて、「私なんて…」「どうせ…」と思ってしまう自己を否定する女性は、関係性に不安を抱きます。

「自分に愛される自信がない」と落ち込むことも多く、これからの彼との関係は明るいものだと思えません。

それでも好きという感情があるので、酷いジレンマに襲われて、情緒不安定になってしまうことも。

「こっぴどく振られた経験がある」「孤独な時間を過ごしたことがある」「親に愛されていると感じたことがない」などのトラウマは、恋愛に暗い影を落とします。

愛される自信がない女性は、相手の気持ちを試してしまったり、距離を置いていようとしたりして、進展を阻む行動を取ることだってあるのです。

「こんな私は捨てられてしまうかも」と考えれば、せっかく繋がった縁を壊してしまうことも。

それだけ自信がない原因を早く解消しなければならない時だと言えます。

彼が将来を考えられる相手かどうか…長続きするか結婚できるか

恋愛が始まれば、未来について想いを馳せることがあります。

「このまま結婚をするのかな」「どんな夫婦になるだろう」と考えた時、将来への不安や現在の不安に直結するのです。

彼が将来を考えられる相手なのかどうかと見極めていく作業は、付き合いたての頃から始まります。

嫌なことが起こった時、「結婚しても同じことの繰り返しだろうか」「ここは改善していくだろう」などと、自然と考えているもの。

そもそも、彼との関係が長続きするのか、結婚できるのかという点については、現時点で分からないことも多く、答えは見えません。

人は「分からない」ことが怖く、はっきりとしていることにならば、自信を持って取り組めます。

まだ、お互いのことをよく理解していない内は、分からなくて当然だと腹をくくって、知る努力に意識が向くまでは不安感に苛まれるかもしれません。

本当に好きなのか自分の気持ちがわからない

「好き」という気持ちに色がついているわけでもありませんし、これと言って答えはありません。

あなたが本当に彼を好きなのか自分の気持ちが分からないと思うのは実は当然のこと。

「好きって何？」と考えると、どんな人でも頭を抱えてしまう問題だということは覚えておきましょう。

その上で、好きになった部分ははっきりと分かっていても、彼をトータルで知りゆく中で「本当に好き？」と自問自答した時、「好きです」と言えないことは少なくないのです。

長年、夫婦として寄り添ってきた人たちだって、「心から愛している」ときちんと言える人は多くありません。

そのくらい難しい問題を抱えるのが、交際初期なのです。

だんだんと一緒に過ごす時間が長くなっていき、情報をたくさん仕入れた時は、「ここは好き、あそこは嫌い、でも一緒にいて楽しい」と結論付けられます。

付き合いたてのカップルに、このような答えを感じてもらうのは容易なことではありません。

相手の本心がわからない

たとえ男性側から告白をして交際に至ったとしても、「好き」という言葉が彼からあったとしても、愛による絆を深められていない時は不安を感じます。

「相手の本心がわからない」「いったい、どう思っているの？」と思考を巡らせても、イメージさえ出来ないこともあるのです。

お互いに知らないことが多く、一歩先を読み解くことが出来ないのが原因だと言えます。

「彼がこういう仕草をしている時は照れている」「無愛想だけど、今は私のことを想っている」と分かるまでにはある程度の時間を持ちましょう。

付き合ったからといって、本気で相手を好きな人ばかりではないのが事実。

遊びで付き合える男性も世の中にいることをあなたは知っていますから、彼がどの程度、好意を寄せているのかを知りたいと思っているはずです。

不安は疑問によるものですから、折を見て質問をするなどして、解消させていきましょう。

幸せ過ぎて失うのが怖い

どうしても好きな人、運命を感じる相手と付き合った場合は、幸せの絶頂を迎えていると言っても過言ではありません。

あなたの想いを知ってもらうだけでなく、彼も好意を寄せている現実に身も心も震えます。

「ずっと一緒にいたい」という欲望や期待感が、モヤモヤに変わるのが付き合いたて。

「幸せ過ぎて失うのが怖い」という感覚を味わってしまうのです。

男女の恋愛は、別れが伴うこともあり、あなたが彼を愛していても、あの人の気持ちが変わればそこで終わります。

どれだけ深い愛情を示していても、彼が心移りしたり、あなたに我慢できない部分を見つけたりしたら、破局が訪れるのです。

別れが0％ということは、誰にも言えないことだからこそ、やっと繋がった関係が壊れるのが怖くて仕方ありません。

幸せと恐怖感の二極において、自分自身の想いについても分からなくなることがあります。

なぜか、別れることへの恐怖感を抱いて、好きなのに破局を申し入れる人もいるくらいです。

付き合いたての男性の本音も実は不安を抱えていることも

彼女が何を考えているのかわからない

付き合ったからといって、すぐに自分の全てを見せる人は稀です。

徐々に本音を伝えたり、意見を出したりするもので、付き合いたてはいわゆる「猫を被った状態」で過ごします。

「少しでも自分を良く見せたい」「可愛いって思って欲しい」という女心によるもので、至極自然なことです。

ただ、男性は「彼女が何を考えているのか分からない」という不安を抱くということは覚えておくべき。

あなたが本音を言っていないことに気付いていますし、良い部分だけを見せていることを理解しています。

雰囲気や不意に出た言葉などによって、「他に言いたいことがありそう」「無理をしているように感じる」と思うのです。

その状況はとても危険で、男性は「騙されているのかも」「実はそんなに好かれていないかも」と想像してしまいます。

交際に至れたことはお互いにとってハッピーなことなのに、不安を抱え続けてしまうことになってもおかしくありません。

どう接していいのかわからない

付き合ったばかりの頃は、相手がどんな人間性なのか、何を大事にしているのか、地雷はどこにあるのかを知りません。

それを知るための期間というのは必ずあるもので、話をする中で少しずつ心の扉を開いていきます。

ただ、付き合ったのに今まで通りの接し方ではいけないと彼は考えるはずです。

「彼氏彼女になったから」と意気込む反面、「どう彼女に接したらいいのかわからない」と頭を抱えています。

「これは言っても良いのかな？」「自分の意見を伝えても大丈夫かな」と常に不安と戦って、石橋をたたいて渡るようにして接しているのです。

「付き合ったのに気を遣う関係か…」と感じると、これからの未来まで不安になることもあります。

大きな喧嘩をするなど、本音をぶちまけたり、自分を知ってもらう機会が訪れたりするまでは、彼はとてもあなたに気を遣っていることを理解しましょう。

自分のものになった安心感もある

あなたと恋人になったということは、彼も少ならず恋愛感情を持っていた証です。

あなたが好きになった人なのですから、あやふやな感情で決断はしないはず。

「自分のものになった」という安心感を持ち、ホッとしているところもあります。

ただ、女性同様に「俺の手から離れていったらどうしよう」「この幸せにピリオドを打たれたら嫌だ」という不安を感じることも。

ホッとして幸せを噛み締めているからこそのものですから、男性が不安になっていると思えば、思い切り愛情表現をしましょう。

気持ちを穏やかにさせるのも、やり方の一つであり、今後のための絆を深める方法です。

あなただけでなく、お互いに付き合いたては不安でいっぱいだということが分かっていれば、未来は安泰するはずだと言えます。

付き合いたての不安を増長するシチュエーション

遠距離恋愛スタート

最近では、マッチングアプリでの出会いが主流になってくるなど、遠距離で過ごすカップルは多くなったように感じます。

すぐには会えない場所に住み、遠距離恋愛でスタートした場合、不安が増長されてもおかしくありません。

交際の始めは、「早く会いたい」「少しでも一緒にいたい」と思うものですから、なかなか顔を見ることが出来ないカップルは余計なことを考えてしまうこともあります。

距離は安心感に関係しますから、長く交際をしたカップルでも、急に遠距離恋愛になると破局の可能性が高まるとも言われているようです。

あなたにとっても、彼にとっても、気持ちを満たすことの出来ない距離にいると、離れている間の不安は相当なものになります。

「何をしているのだろう」「私のことを考えてくれているのかな」と想像するだけで、胸が締め付けられそうになるから。

分からないことが多ければ多いほど、「本当に付き合っているのかな」「好きでいてくれているのだろうか」と心配になるのは遠距離恋愛スタートさせたカップルによくある事例です。

あるあるではありますが、当人たちにとっては、苦しい恋の始まりだと感じ取れる状態かもしれません。

忙しくて会えない

お互いの状況によっては、恋を優先させる時間がなかったり、スケジュールが取りづらかったりして、デートをする機会がなかなか訪れないことがあります。

社会人ならば、繁忙期に入っていたり、プロジェクトの佳境を迎えていたりすれば、デートどころではありません。

また、学生でも試験の期間中やサークル活動、バイトなどが忙しくて会えないという時期があるものです。

付き合いたての時期に忙しくて会えないと、「気持ちが変わってしまうかも」「私のことを知ってもらえる機会がない」と感じて不安が増長されます。

会えるというのは、心をハッピーにさせ、雰囲気から感じ取る愛情表現によって安心感を与えられるもの。

会って何もしない、会話もない状況だとしても、「デートの約束をして一緒にいる」という事が、愛情表現に変わることも少なくありません。

会えない時間に愛が育まれるのは、お互いからの発せられる愛情に自信がある場合だけです。

これから築き上げるんだという段階にいる二人にとっては、会えない時間は苦痛以外の何ものでもありませんし、付き合い自体を疑問視してもおかしくありません。

価値観の違いに気付く

全く同じ考え方を持つ人には出会えないものですし、どこかで違うからこそ、人との付き合いは刺激的で楽しいものです。

友人や知人などなら、この楽しさを意識して付き合うことが出来るのですが、なぜか恋人となるとハードルが上がります。

「好き合っているのだから、同じ価値観だ」と思い込んでいたり、「どうして私と違う考え方をするのだろう」と疑問を感じたりすることも。

距離が近いからこそ、価値観の違いが出てきた時に、戸惑い、「このままでは上手くいかないかも」「別れるかもしれない」と考えてしまいます。

価値観はとても重要な部分ですが、全く正反対のものを持っていたとしても、意識次第で上手くいくものです。

気持ちにまだ余裕がないことも理由の一つで、感情的になって捉えることで不安感が増していきます。

相手をよく知らないまま付き合った

「外見が好みだった」「良い人そうで穏やかそう」など、相手の内面を熟知して交際をしていない場合は、知る機会が増えていく度に不安になります。

「こんな人だったんだ」「そういう考え方をする人なんだ」と新しい発見が、あなたの想像とは違えば、気持ちは戸惑うもの。

中には、思っている以上に素敵な部分を発見することもありますが、戸惑いを感じるような内容の方が記憶にも残りやすいので、気になるようになります。

「私と彼は合うのかな」「よく知らないまま付き合って上手くいかない気がする」という不安感に目を向けていれば、進展は望めません。

相手をよく知らないまま男女の関係になり、少し前進したところで抱きやすい感情なので、客観的に見ることが出来るようにならなければならないようです。

付き合いたての不安を解消させて長続きさせるコツ

まずは自分を大切にすることと自分が幸せになること

好きな人の気持ちや態度ばかりを気にしていると、無理が生じて、関係を長続きさせることは難しくなります。

まず大事なことは、自分を大切にすることであり、あなたが幸せになることです。

決して、自己中心的になったりわがままを押し通して良いということではありません。

自分を大事にするのは、主に感情の面についてですから、「不安だ」と思う時の理由を探り出し、安心するための方法を見つける努力が必要です。

あなたが幸せを感じることが出来れば、気持ちに余裕が生まれて、相手に愛情を存分に伝えることが出来ます。

逆に自分を大事に出来なくて、不幸を感じていれば、雰囲気は悪くなり、彼に好かれ続けるのは容易ではありません。

キラキラ輝く女性を目指し、不安を感じても「私はあなたが好き」と堂々と言える環境を作り上げましょう。

「私はあなたと一緒にいるだけで幸せ、だからデートをたくさんしようよ」と笑顔で言われるだけで男性は嬉しくて堪りません。

「寂しい想いをさせないように俺も頑張ろう」という気持ちになり、絆が生まれます。

「ありがとう」「ごめんなさい」は関係を深める大事な言葉

言葉に出さなければ、伝わらない気持ちがあることは熟知しているはずです。

ここまで様々な経験を積んで生きてきたならば、口にしなければ伝わらないことを知っています。

そんな人でも、対恋人になると「言わなくても分かるだろう」「気持ちを知っていてくれているはずだ」と思い込む不思議な現象を引き起こすのです。

恋人だろうと、家族だろうとあなたからの感謝の気持ちは「ありがとう」と言わなければ伝わりません。

「悪いな」「申し訳ないな」と思っている時は、「ごめんなさい」と言葉にしなければ、謝罪の気持ちを伝えることは出来ないのです。

人と人との関係を見直し、彼との関係を長続きさせるために大事な言葉だと捉えましょう。

「ありがとう」「ごめんなさい」は魔法の言葉で、関係を修復させたり信頼関係を結んだりする時に必要なものだと言えます。

無理なことは「NO」と伝える

「嫌われたくないから」「幻滅させたくないから」「喧嘩をしたくないから」という理由で、嫌なことでも「Yes」と言ってしまう女性がいます。

相手への愛情表現の一つとして、彼女たちは尽くしているつもりかもしれませんが、これでは関係を長く続かせることは不可能です。

男性はあなたを幸せにしたいと思っていて、理想を叶えてあげたいとも感じています。

「自分の意思はないのか？」「俺一人だけが満足しても嫌だ」という気持ちにさせてしまい、心の距離が離れてしまうことも。

無理なことについては「No」と伝える勇気を持つ女性こそが、男性に愛される特徴だと言えます。

はっきりと意思表示が出来るだけで、一気に彼は交際のしやすさを感じて、あなたと一緒にいて居心地の良さを感じるようになるはずです。

思い通りになりたいという意思とはまた別に、男性は女性を満足させて幸福感に包み込むことで存在意義を感じます。

飾らない普段着デートでお互いを知る！散歩したりカフェでお茶したり趣味も一緒に

「早く仲良くなりたい」「早急にお互いの距離を縮めたい」と感じると、無理をしたデートになりかねません。

長続きさせる秘訣は、飾らない普段着デートをすることです。

オシャレを楽しむのは構いませんが、いつも余所行きでバリバリに決めていると、あなたの本質を表に出していないような気にさせます。

「彼女のバリアを感じる」と彼に思われてもおかしくありませんので、オシャレをしつつも普段着に近い服装がおすすめです。

高級店で食事をするのではなく、散歩をしたりカフェでお茶したりすると、何気ない会話が生まれることも珍しくありません。

これまでどんな人生を生きてきて、どう感じたのか、これからどうなっていきたいのかなど、落ち着いた気分で一緒に過ごせます。

刺激も時に必要ですが、長続きカップルは安心感を持てる空間を大事にしているのです。

彼と一緒に趣味を楽しむのも一つの方法で、共通の話題が増えていきます。

付き合いたての不安な気持ちの上手な伝え方と対処方法

【伝え方】素直に不安な気持ちを伝える

「不安だと言ったら彼は傷つくかもしれない」「困らせてしまうかも」となかなか言えない人、遠回りした言い方で何も伝えられない人が多いようです。

男性の気持ちを考えてみれば、素直に言ってくれる方が分かりやすく、対処の仕方なども相談しやすいものだと感じるのが分かるはず。

相手の感情を想像するのは素敵なことで、付き合いたてだからこそ、「どう感じるのだろう」と分からないので言えない気持ちは十分に理解が出来ます。

しかし、これからの二人に穏やかな空気感を漂わせるためには、素直に不安な気持ちを伝えることが何よりも前進させる方法です。

言わなければ分からない、この原点にかえり、「私もどうしたら良いのか分からないの」と伝えてみましょう。

あなたを好きな彼は、彼女を不安にさせている現状はマズイと思って、あの手この手で安心感を与えようとしてくれます。

そうして二人だけの形が作り上げられていくのです。

【伝え方】不安の原因がはっきりしているのなら改善や提案も一緒に伝える

間違ってはいけないのは、付き合いたてでの不安の原因だけを彼に伝えることです。

「あなたのことを良く知らない！」「結婚ができるのか分からない！」などと伝えられても男性は困ります。

「で？」となってもおかしくありませんし、状況によっては、あなたをヒステリーな女だとみなすこともあります。

伝え方としては、原因と共に改善や提案も一緒に彼に伝える方法を試してください。

「あなたのことをよく知らないから、コミュニケーションを増やしていきたい」「結婚まで私は考えるタイプなんだけど、将来について何か考えていることはある？」など。

彼に対処法を考えさせないのではなく、改善や提案をすることで、あなたはこの交際に前向きに対応しようとしている姿を見せることが出来ます。

真剣な交際だと彼が感じ取れば、それなりの心積もりをして、あなたと接してくれようとするはずです。

あの人も少なからず不安を抱えているはずですから、一緒に安心感のある交際に向けて努力が出来ます。

【伝え方】強がらない

自分を大きく見せる必要はありませんし、良いところだけを見てもらうこともありません。

付き合いたてなので、気を張ってしまうところがあるかもしれませんが、強がらないで伝えることが重要だからです。

不安や心配事は、弱みを見せているような気になります。

しかし、あなたの全てを受け入れてもらい、どんな人間なのかを知ってもらえるチャンスでもあるはずです。

ポジティブにこの不安を捉えて、これから伸びしろのある二人だと信じて取り組んでみましょう。

ムキになって伝えないこと、思っていないことを無理して言わないこと、素直に感じたままの気持ちを言葉にしてください。

強がれば強がるほど、彼はあなたの本質を見つけることは出来ません。

「不安なのに、その態度なら、それほど気にしていないのだろう」と受け取られた時は、いつまで経っても幸せなカップルには近付かないものです。

【対処方法】相手のライフスタイルや大切にしていることを知る

自分の思いを伝えたり、あなたのことを知ってもらって心の距離を近づけるのも大切なこと。

しかし、恋愛は二人でするものですし、他と比べて同じにする必要はありません。

相手のライフスタイルや大切にしていることを知ることが出来れば、それにあなたが合わせて楽になれるケースは少なくないのです。

「会えなくて寂しいと思っていたけれど、今の彼は仕事に打ち込みたい時なんだ」と思うのと、「仕事仕事で会ってくれない、なぜ？」と考えるのとでは、感情の持ち方が大きく変わります。

納得して現状を受け入れることが出来ますから、落ち着いて彼との関係をじっくりと進められるような気にもなるのです。

相手のことを知るのはとても大切なことですから、意識があなたにばかり向かないように気を付けましょう。

そこに思いやりが生まれ、恋愛には必要な忍耐力も備わります。

【対処方法】価値観のすり合わせは妥協点を見つけること

考え方などが違う場合、どうしても自分の意思の方が正しいと思って、相手に押し付けてしまうことがあります。

自分で考えての結論ですから、なかなか相手の価値観に合わせられないことが多いからです。

しかし、長く一緒にいるためには、価値観のすり合わせという作業は重大な意味を持ち、避けては通れないもの。

その際、妥協点を見つけるようにすれば、何もかも相手に合わせるだけ、また合わせてもらうだけで終わりません。

意志に反して合わせようとすると、心の嘘をついていることになり、しんどくなってもおかしくありませんので、妥協できるところを見つけて、そこで折り合いを見つけるべきです。

「ここは合わない」と思えば、それで構いません。

お互いに譲れないところがあり、妥協点をその価値観に対しては見つけることが出来なくても、全てを拒否しているわけではないからです。

【対処方法】1人で悩まないで誰かに相談する

不安感を持っての悩みに対して、一人で解決しようとすると、ネガティブになったり余計に苦しくなったりします。

客観的に状況を把握することが出来ずに、思い込みによって間違った決断を下すことだってあるはずです。

一人で悩まないで、彼にまだ言えない関係ならば、誰か他の人に相談をしましょう。

あなたを理解してくれる友人、男心も少しは分かっている人がおすすめです。

あなたがなぜ不安なのか、彼にどうして欲しいと思っているのか、客観的に見ることの出来る相談相手だからこそ、解決の糸口を探り出せます。

「あなたは寂しがり屋だから、もっと会いたいんだろうね」「好きと言われるだけでは不安だから、抱きしめてもらったら？」など、自分では気づかなかったあなたを知るきっかけにもなるはずです。

自分で自分のことが分からなくなることは多々あるものですから、相談をすることは悪いことではありません。

胸の内を吐き出すだけで、何となくスッキリすることもありますから、悩みを言葉に出してしまいましょう。

付き合いたてが不安なのは彼も一緒！飾らない関係作りが長続きのコツ