既婚者の彼と喧嘩してばかり…どうしたら分かり合える?昔みたいに仲よくする方法
あなたが引いたタロットカードは「吊るされた男」の逆位置です。
あなたは我欲のとりこになっているとこのカードは暗示しています。
我欲とは、わがままな気持ちや自分の意見を押し通そうとする態度、他の人の意見に耳を傾けることなく自己主張をするなどを指すのです。
既婚者の男性と不倫関係になった時には、このようなことはありませんでした。
「既婚者の彼に合わせよう」「こんな素敵な人と繋がったのだからわがままを言わないでおこう」と決めていた部分もあるようです。
しかし、付き合いが続き、二人の関係が深まったことによって、そのような思いは薄れていくもの。
それは当然の人の心理ですから、あなたがおかしいことはありません。
慣れというのは、初心を忘れさせるものであり、その時の状況を最も重要視する人にとっては時に今のあなたのように我欲にとりこになるケースが少なくないのです。
自分の意見を伝えること、不倫相手の彼にわがままを言えることは実は良い事。
相手の男性も、きちんと女性としての意見を伝えてくれるだけで対処の仕方があるものですから、有り難い部分もあります。
ただ、喧嘩に発展することが多くなれば、自分の振る舞いを正す必要があるはずです。
あなたの行動や言葉に対して、既婚者の彼は負担に感じ、重荷だと思っている可能性があります。
不倫している男性は「出来ることは何でもやってあげたい」と思っていますが、それでも結婚している人ですから制限や縛りはあるもの。
それは当事者にしか分からないことですから、あなたは想像するしかありません。
想像しても分からなければ、相手の反応をみて「ここまでは良いのか」「これ以上は迷惑なんだな」と悟らなければなりません。
この作業を行わずに、自己主張ばかりを続けていれば、既婚者の彼としても「もっとこっちのことも考えてくれよ」「そんなこと、出来るわけがないだろう」という気持ちになるのです。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス
ある意味良いことではありますが、度が過ぎれば現状の苦しさを長引かせてしまいます。
鑑定結果にあるように、既婚者の彼が出来ることと出来ないことを探る必要があるようです。
「このくらい出来るでしょ?」「分かるでしょ?」という態度は禁物。
それも我欲にとりこになっている証拠であり、人を不愉快にさせてしまう言動ですから注意しましょう。
家庭はそれぞれの形があり、外泊ができる夫婦もいれば、一切禁止されている夫婦もいるくらいですから、あなたの要求や意見も一般的な考え方通りに彼に伝わらないことは少なくありません。
しかし、夫婦のことや家庭のことはあなたはよく理解していないはず。
知りたくもないし、そんな話を不倫相手の彼とするきっかけなど、普通の不倫恋愛している二人には訪れません。
だからこそ、既婚者の彼の反応を窺いましょう。
「困っているな」「悩んでいるな」と感じれば、それは彼にとって簡単なことではないといいうことが分かり、あなたからの要求を取り下げるか代替案を提示するかです。
一つのことばかりを要求し続けると、彼の逃げ道を失くしてしまい、選択肢の幅を狭め、苦しめてしまいます。
愛する不倫相手の彼のそんな姿を見ずにすむように、あなたが工夫できることがあるので、どんどんと取り入れていきましょう。
慣れていくのは仕方ないこと。
しかし、慣れが生じさせるデメリットを理解すると、これからのあなたに役立つものばかりですから、時には初心に戻ることも重要だと言えます。